自動車保険の特約名人TOP > 補償内容を知る > 車両料率クラスとは

車両料率クラスとはについて

 
自動車保険の中の車両保険の金額を決める重要な要素の中の一つに車両料率クラスというものがあります。

この車両料率クラスでは、車両の型式、年式、グレードなどによって、1〜9までの段階に車を区分しています。

これは、数字が上がるクラスほど車両保険の保険料は値上がりします。


では、この車両料率クラスはどのようにして決められるのかというと、その車が、事故を起こす確率やそれに係る費用が統計上高いものは、上の車両料率クラスに行きます。


よって、高級車やスポーツカーなどは、必然的にこの車両料率クラスが当然のように高くなっていきます。


△重要なことは、車の車両価格で決まるわけではないということです。若い男性が乗るケースが多い、国産の安いスポーツカーの料率がベンツよりも高いというようなケースは珍しくありません。


以前、車両価格が60万円の車に乗っていたとき、その車は事故率が高かったため、車両保険の料率がジャガーと一緒で、バカバカしくなって加入を辞めた経緯があります。



車両料率クラスは、毎年1回事故の統計を取っていて、その統計を総合して見直されています。

自動車を選択する際に、この車両料率クラスというものも考えて、車の購入を考えるのも悪くはありません。


 

補償内容を知る記事一覧

保険のロードサービスとは

ロードサービスといえばJAFが有名ですが、このJAFは入会金2,000円と年会費4,000円を支払う必要があります。そこで近年、自動車保険についてくる無料のロードサービスが、非...

車両料率クラスとは

自動車保険の中の車両保険の金額を決める重要な要素の中の一つに車両料率クラスというものがあります。この車両料率クラスでは、車両の型式、年式、グレードなどによって、1〜9までの段階...

リスク細分型

最近では、通販系自動車保険会社を中心に、リスク細分型の自動車保険が選べるようになってきました。リスク細分型とは、その人が事故を起こす確率を細かいところまで設定し、自動車保険料を...

年齢制限

自動車保険の保険料は、保険を掛ける車を運転する人の年齢によって、保険料が安くなったり高くなったりもします。これは考えてみればわかることなのですが、18歳で免許取り立ての人と、運...

24時間受付

自動車保険には、24時間受付型と24時間対応型があります。これは言葉の違いだけでなく大きな違いがあることに気づいてください。前者の24時間受付とは、留守番電話の可能性があり...

見直し

あなたは、「自動車保険の見直しはいつでもできる」ということをご存じでしたか?ほとんどの人が、ディーラー任せ、自動車販売店任せの自動車保険ではないでしょうか。車をディーラー、また...


 
inserted by FC2 system