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ドライバー保険について
免許証を取ったが、車を持っていない。
そんな時に、友人の車を借りて事故を起こしてしまったら、友人の保険を使うことになるので何となく気まずくなります。
そんな時に便利な保険がドライバー保険（正確には、自動運転者損害賠償保険といいます）です。
ドライバー保険は、免許証は取得しているが、自分の車は所有していないという人が、レンタカーや友人の車を運転した時に起こした事故に対して保証をしてくれる保険になります。
この保険の注意をしなくてはいけないところは、本来ならば自動車保険は車にかけられているものなのですが、このドライバー保険だけは人にかけられる保険になるのです。
基本的には、一人一契約となり、家族などは使用することはできません。
ドライバー保険では、他人の車で起こした事故（レンタカーを含む）を補償しますが、会社で業務に使用した車、同居の親族の所有している車などは補償対象外となるので注意が必要です。
契約できる保険の種類
ドライバー保険で契約できる保険の種類は、
対人賠償保険（自損事故保険自動付帯）
対物賠償保険
搭乗者傷害保険
の３つです。また、年齢制限は２１歳未満か、それ以上の二つの区分分けしかありません。
ドライバー保険も一般の任意の自動車保険と同様、事故を起こさなければどんどん割引されていきます。
また、ドライバー保険から一般の自動車保険に移った場合、その割引を引き継ぐことはできませんが、最近では一部の自動車保険でドライバー保険の割引を新規の自動車保険に反映させるという動きも出てきました。
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